あなたは、旅行の計画、進んでいますか?
旅行の計画を立てているときはワクワクしていたのに、忙しさから、荷造りは後回し。
旅行に出る前夜や、なんなら当日朝にバタバタと準備をする。
あっちからアレを出し、こっちからコレを出し、いるもの全部持ってきたはずなのに、「ああ、また忘れた!」「これは要らなかった~」となったこと、あなたにはありませんか?
これはまさに数年前のわたしの姿です。
遠距離の恋人に会いに行ったり、実家に帰ったり、ひとり旅に出たり、気づけば月に1回はちょっとした小旅行の距離を行き来している状態。
失敗を繰り返すうちに、今ではだいたい10分未満でパッキング(荷造り)できるようになりました!
そのちょっとしたコツをお伝えします!
スムーズに旅行の荷造りができる手順とコツ
手順①:旅行に必要なものをリストアップする
あなたは荷造りするとき、頭に浮かんだものを取りに行っては詰める、というのを繰り返していませんか?
移動距離をかせいでダイエットしよう! と思っているのなら別ですが、その時間はとってももったいない!
ひとまず、必要だと思われるものを、すべてリストアップします。
洋服も、簡単にでいいので、必要な日数のコーディネートを書き出してみましょう。
ボトムスは最小限で、上だけ着替えよう、などと落ち着いて考えることができます。そうすると、持って行ったけど、結局着なかった服、というのを減らすことができます。
持ちものは「付せん」にリストアップするのがおすすめ
もちろん、スマホにリストアップするのでも問題ありません。
でも、もしあなたが日常的に手帳を使うのであれば、少し大きめの付せんにリストアップする方法が、わたしのおすすめです。
一度持ちものリストが完成したら、捨ててしまわずに、手帳の後ろの方のページにでも貼っておきましょう。
せっかくリストアップした紙を捨ててしまってはもったいないです。
また次に旅行に出るときに同じようにリストアップしたら、8割くらいは同じものが並ぶはずです。リストアップする労力もできるだけ減らしましょう。
いざ、また旅行に出るぞ! となったら、その時に必要なページにぺたりと貼りかえましょう。
こんな感じ。字が汚くてごめんなさい。
ほぼ日手帳weeksを今年は使っています。
旅行の思い出に、舞妓さんにもらった千社札(せんじゃふだ:名刺代わりのシール)も貼ってますね。
海に行くならば、水着や大きなタオルが必要かもしれません。
だれかへのお土産も、そのつど、きっと違うでしょう。
付せんには「いつどこに行くときにでも必要なものリスト」を書いておいて、その時にだけ必要なものは、別に書き出せばいいのです。
ちなみに、毎年海に行く、というようなことがあれば、前の年の手帳をみればスムーズに準備ができるわけですから、書き記しておくことって、未来の自分のためなんだな、と思います。
そして基本の型の「付せん」は何度でも移動させて使う。
付せんに書いておけば、年が変わって手帳が変わっても、またぺたりと貼りかえればいいのです。
手順②:リストアップしたものを一か所に集める
リストアップができあがったとしても、その通りに持ってきてはつめる、ということをしていると、まだ効率がいいとは言えません。
このバッグに入るとおもったのに、パンパンになっちゃった! 大きめのバッグに変えよう! なんてことも起こりえます。
なので、必要なものがリストアップできたら、場所を確保して、どんどんそこに集めていきます。
何か取り出しているときに、「あ! あれもいるんだった!」となって中途半端になったりすることなく、ただ無心にリストのものを集めればいいので、わたしにとってはとても楽です。
手順③:集まった、旅行に必要なものを詰めていく
必要なものが全部集まったら、やっと詰める作業にとりかかります。
荷物の多さに応じて、バッグの大きさも考えることができますね。
よく言われることですが、重たいもの、硬いものから下に詰めていくと安定しますし、繊細なつくりのお土産などが壊れてしまうことも避けられるでしょう。
手順④:必要なものがあれば、持ちものリストに追加していく
それでも、旅行中に、「あ! あれを持ってきておけばよかった!」と思うこともきっとあると思います。その時はすかさずリストに付け加えてきましょう。
だんだんブラッシュアップされて、あなただけの必要なものリストが完成していきます。
おまけ:わたしの持ちものリスト。あるとおすすめなもの
●手ぬぐい
必ず持っていきます。手ぬぐいの便利さについては、以前の記事を読んでもらえるとうれしいです。
個包装になっているものが衛生的でおすすめです。
飛行機・新幹線で移動することが多いので、乾燥・風邪予防、口を開けてあほ面して寝ているの隠し(こっちのほうがはるかに重要)
●洗濯用ネット
着用済みの下着などは、ネットに入れておくと、湿気がこもって臭うこともありませんし、そのまま洗濯機まで直行できるので、家に帰ってからも便利です。おすすめ。
まとめ
なんでもそうかもしれませんが、
- 書き出して整理する:旅行に必要なものリストアップ
- それを実行してみる:集めて詰める、そんで旅行に行く
- トライ&エラー繰り返してブラッシュアップしていく:必要なもの、そうでないものを持ちものリストに付け加えたり削除したり
って大事だな、とあらためて思いました。
単に旅行前のパッキングの記事なのに壮大になってしまった……!
少しでも参考になればうれしいです!
それではまた~