1人暮らしアラサー女子の引っ越し! 必要なダンボールの数は? 荷造りのコツ


こんにちは。管理人のミノリです。

 

わたしは約2か月前に引っ越しをしました。

その時にまず困ったのが、自分の荷物の量が分からない! ダンボールって何個必要なの? ということでした。

自分でダンボールを手配するのも大変だし、どうするのがいちばん効率がいいの? 荷造りのコツってあるのかな?

そこで、同じように困っている方のために、わたしが引っ越しの荷造りをした記録を残しておこうと、今回の記事を書いています。

よかったら参考にしてください。

 

目次

アラサー女子一人暮らし、引っ越しに必要な段ボールは17個だった

 20代後半、一人暮らしほぼ9年のわたしが使ったダンボールは、

 

ダンボール大(縦34㎝ 横52㎝ 奥行35㎝):6

ダンボール小(縦34㎝ 横35㎝ 奥行32㎝):11

17でした。

 

友人から譲ってもらったサカイ引越センターのダンボールを使いました。

ちなみに、引っ越し会社でよく使われる段ボールの大きさは、大きく分けて3種類あり、会社によって大きさが微妙に違うようです。

  • Sサイズ:宅配100サイズ(外形3辺合計:100㎝以下)
  • Mサイズ:宅配120サイズ(外形3辺合計:120㎝以下)
  • Lサイズ:宅配140サイズ(外形3辺合計:140㎝以下)

 

詰めた段ボールの中身を公開

  1. 夏物のパジャマ・冬にはくレギンスなどあったかい下着類(引っ越しは4月なかば)
  2. 冬物の洋服(大)
  3. 雑貨(文房具、常備薬、すぐに使わない美容グッズなど)
  4. バッグ(大)
  5. リビングの雑貨・その1
  6. 食器
  7. 鍋・キッチン用品(大)
  8. カセットコンロ・包丁・調味料など
  9. 今季着る洋服(引っ越し前後数日は着ないもの)
  10. キッチン小物
  11. リビングの雑貨・その2
  12. シュレッダー、ピンチハンガー、洗濯用品
  13. 引っ越し前夜~当日に詰めたもの(すべて大)
  14. カーテン、当日まで使っていた布団カバー、座布団、電気ケトル、マグカップ、最低限の掃除グッズ、トイレットペーパーなど
     

ただし、わたしは同世代の女性に比べると、洋服などの持ちものは少ないほうだと思います。

今も、手持ちの洋服(下着や部屋着などは除く)は、ハンガーラック1つに全部おさまってしまうくらいです。

私服通勤で、仕事中はユニフォームに着替える生活だったので、スーツや、オフィスで着る服もたくさんある人は、もうちょっとボリュームがあるかなあと思います。

逆に、料理が好きなので、鍋やキッチン周りのものは多めかもしれません。

参考までに。

 

引っ越しの段ボール、どこで手に入れる?

1.引っ越し業者に頼む

いちばんポピュラーなのはこれだと思います。荷ほどきが終わったら回収してくれるところもあるし、捨てる手間もいらないし、「ダンボールがー!」と悩む必要もないので安心ですね。

ただし、引っ越しの料金を節約しようと思うと、段ボールは自分で手配、というところもあります。また、選んだ引っ越し業者よっては、有料だとしても、段ボールの在庫がない、ということも(わたしが実際そうでした)。

そんな場合は次の2つになりますね。

 2.自分で無料のものを探してくる

わたしは今回この方法でした。クロネコヤマトの単身パックを使ったのですが、ダンボールは料金に組み込まれておらず、4月という繁忙期のためか、有料の販売もないということでした。

わたしは、同時期に引っ越しをした友人から、運よく譲ってもらうことができました! 友人は引っ越し業者から無料でついてきたもの、と言っていました。

同じ時期に、近距離で引っ越しをする人がいたら、譲ってもらうことができないか聞いてみるのもありかもしれませんね。

また、わたしは病院に勤務していたので、毎日びっくりするくらいダンボールが出ます。お掃除のスタッフの方にこっそり聞いてみると、「引っ越しするんだってねー! いくらでも持って行ってー!」と言われました。友人からの分で十分だったので、実際職場からもらうことはありませんでしたが、意外と身近なところで手に入るのかもしれませんね。

あとは、スーパーなどにも、「ご自由にお持ち帰りください」と置いてあるのも見かけます。わたしは徒歩・自転車移動だったので、ひと目が気になってもらっては来られず……でした。車を運転する人なら、問題ないかもしれません。

3.ネットなどで買う

インターネットでも「引っ越しセット」などになってダンボールを販売しているので、それを買うという選択肢もあります。

「ああ、ダンボールどうやって手に入れよう!」と悩んでいるうちに引っ越しの日が迫ってきて、「荷造りする時間が足りない!」ということも考えられます。ただでさえ忙しい引っ越しの準備時期。ストレスを最小限にして準備をすすめるのなら、割り切って購入してしまうのもありだな、と思います。

 

段ボールに詰めていく手順

上で公開した、ダンボールの中身リストは、そのまま詰めていった順番でもあるんです。

スムーズに荷造りが進む、詰める順番のコツをお伝えします。

1.最初に断捨離をする

これがいちばん大事だと思います。

1つひとつ詰めつたびに、「これは必要」、「これは捨てる」、と判断していると、すごく時間がかかってしまって、精神的にも疲れてきます。

なので、例えば今日は冬物の洋服を詰める! と決めたら、冬服を最初に全部出して、要・不要の判断をして、いるものだけを一心不乱に詰めます。

何も考えずに詰めていけますし、トータルで考えると、時短になるとわたしは思います。

だけど、時間が迫ってくると、こんな余裕はなかなかないんですよね……最終的に、「とりあえず全部持っていく!」と荷物が増えがち。

そしてもちろん引っ越し先でも断捨離する元気はない……何事も時間に余裕をもって準備するのが大切ですね(反省)。

 

2.使うわないものから詰める

書くまでもないかもしれませんが、使わないものから詰めていきましょう。夏に引っ越すなら、冬物の洋服から。引っ越すまでに目を通す予定のない本から詰めていきましょう。

 

3.ダンボールを保管しておく場所に近いほうから詰める

これは、段ボールの中身が重いときに、「やっててよかった!」と思えるコツです。

詰め終わった段ボールは、だいたいこのあたりに置いておこう、という場所を決めておきます。ベッドルームの隅とか、なるべく邪魔にならないところがおすすめです。

あちこちで詰めかけのダンボールを置いてあると、部屋も狭くなってしまいますしね。

そこから、玄関に近づくほうだんだんと作業を進めていくと、ほかの荷物をどかす手間もいらないし、ダンボールを移動させる距離が短くなります。

わたしはぎっくり腰経験者なので、腰を痛めないように、これは大事。

 

4.やる気が出るものから詰める

荷造り作業って孤独ですよね。それに単調だから飽きてきます。

本当に切羽詰まってきたら、そんなことは言っていられませんが、作業に飽きてしまったら、「これなら楽にやれそう!」と思うものから詰めましょう。

わたしの場合は本(四角くて、入れ方を工夫しなくていいから)とか、調味料(消費期限がすぎていたら、迷いなく捨てられる)とかが、サクサク作業が進められました。

その勢いで、大物に挑めばよいのです!

 

最後まで気を抜かない! 見落としがちなポイント

意外と最後につめる荷物は多い!

わたしは⑭までの荷物は前日までに詰め終わり、「終わったも同然……!! ダンボール20個もらったけど、15個でもよかったかな~。わたしってミニマリスト!」と調子に乗っていたんです。

そうしたら、最後まで出る出る、こまかい荷物……。余裕をもって準備しておくことをおすすめします。

 

 最後に

実はわたしの父は転勤族で、3歳~高校生になるまでに5回(これは親がやってくれていた部分がほとんど)、大学で1人暮らしをするとき~現在までで4回(これは主に自分でやった)引っ越しをしてきています。計9回!!

よく考えたら引っ越し慣れしていると言ってもいいと思うんですが、その間は少なくとも2~3年は開いてるわけで、そのあいだに「次はこうしよう!」と思っていても、すっかり忘れてしまうんですね。

けれど、今回は自分のなかで、「今回がいちばん上手く引っ越せたわ……!」と思ったので、自分の備忘録としても残してみました。

 

なぜ今回はうまくいったかと言ったら、「時間があったこと」「断捨離してから荷造りができたこと」だと思います。

結局、

「早めの準備が肝心」

 

そんなのわかってるけど、それができないから困るんですけどね!

何かの参考になればうれしいです。

 

それではまた~

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