こんにちは。管理人のミノリです。
結婚式の印象って何で決まると思いますか?
わたしもアラサーなりに、友人などの結婚式に参加してきました。
そのなかでも、印象に残っている結婚式って、料理がおいしかった、お花がきれいだった、あといちばんは、音楽がすてきだったなあ、と思い出します。
正直に言ってしまうと、ウエディングドレスは、当たり前にみんな白いので、それほど印象に残らないんですよね。
ひとによって印象に残る点は違うのかもしれませんが、そうときたら、おしゃれで、感動的で、オリジナリティが出せる曲をかけたい! とは思いませんか?
でも、結婚式で流れる曲ってJ-POPや定番ものも多いし、かといって、自分の趣味を全開にするのも気がひける……というあなたのために、アラサーのわたしが「ちょっとすてきじゃない?」と印象に残るようなおすすめの曲をピックアップしました!
子どもの頃から妄想に妄想を重ねてきたわたしは、もちろん自分的ベストセレクションを常に更新し続けています。
ですが、自分は結婚したけど、結婚式をする予定はない!! 誰かにこの思いを昇華させてほしい!
ものすごーく偏った、ミノリ的結婚式におすすめの曲セレクションを発表していきます!
トータルしたら13曲になってしまったけど、縁起が悪いなんて気にしない!
注:歌詞の引用は著作権にひっかかるようなので、引用はせず、ふんわり歌詞の内容がわかるように書いてみました! ミュージックビデオに関しても、オフィシャルで上がっているものだけを貼っています。ぜひ自分で検索したり聞いてみてくださいね!
結婚式でかけたいおすすめ曲13選
KAN/「よければ一緒に」
KANさんといえば、「愛は勝つ」で知っている人もいるかもしれません。
そのほかにも、というか、個人的には、それよりも!! 素敵な曲がたくさんあるんです。
この曲は、「俺についてこいや!」「俺が幸せにしてやるぜ!!」みたいなのとは真逆の曲。
自分ひとりで生きていけないわけじゃないけど、きみといっしょなら、いろんなことができるし、そのほうがたのしいな、というかわいらしい曲なんです。
曲調も明るくて軽やかで、退場のときにぴったりだなあと思います。
Bank Band/「よく来たね」
結婚式って、なんのためにやるのかは、人それぞれだと思うんです。
一生のうちいちばんキレイなとき(おそらく)に、ウエディングドレスを着たい! とか、親が言うから仕方なく……とか。
わたし自身は、今までお世話になってきた人とか、これから関係が深くなっていくひとに、感謝の気持ちを伝える場かな、と思っています。
タイトルそのままだけど、「わたしたちのために来てくれてありがとう」「これからも見守ってね」「楽しんでいってね」という気持ちを込めて、オープニングでこの曲を流したいです。
大学生の頃、失恋やらバイトが激務やらで疲れきっていたときに、友だちが誘ってくれてふらふらで行ったap bank fesでこの曲が流れて、思わず号泣した思い出がわすれられません。
THE HUMAN BEATS /「Two Shot」
THE HUMAN BEATSは、MONGOL800のキヨサク、RHYMESTERのMummy-D、クリエイティブディレクターの箭内道彦、音楽プロデューサーの亀田誠治の4人から始まったスペシャル・プロジェクトのこと。
2012年9月に、全国のタワーレコード、タワーミニ全店、タワーレコード・オンライン限定で発売され、その販売により得た利益全額はあしなが育英会「あしなが東日本大地震・津波遺児募金」に寄付されたとのことです。
わたしは公開当時は知らなくて、ある時なんとなく観ていたテレビで初めて耳にしました。
お互いの違うところを尊敬し合いたい、って、キヨサクさんの声が優しくて、名曲だなあと思います。どんなひとの心にも染みわたりそう。
たくさんの有名人のツーショットで作られたミュージックビデオも感動的で何回も見てしまいます。
矢野顕子/「ひとつだけ」
矢野顕子と忌野清志郎がコラボレーションしているバージョンも最高です!
たくさんほしいものがあるけど、ほしいものはたったひとつなんです。女の子のかわいらしさと、恋する気持ちがつまっていて、何度聞いても切なくなってしまう曲です。
大好きなひとが夢を語る時に、隣にいられるってしあわせですよね。
でもあれ、この曲すごく好きなんだけど、いま改めて聞いてみたら、結婚式向きではないのかな……?
いいんです、名曲だから! 聞いてみてください!(趣旨から外れてきている)
Jason Mraz/「I’m yours」
わたしはあんまり洋楽を聞かないんですが(メロディよりも歌詞の意味のほうがわたしにとって重要なのかな)
Jason Mrazの声が、明るくて優しくてカラっとしていて、とても好きなんです。
「お前は俺のものだ」というようなセリフが苦手なのですが、男性が「僕はきみのものだよ」っていうのってかわいくないですか?
聴いててにこにこしてしまう曲。
ハンバートハンバート/「結婚しようよ」
「結婚しようよ」は、吉田拓郎氏が1972年(まだ生まれてない!)に発表した曲です。名曲として、たくさんのアーティストにカバーされてきていて、ハンバートハンバートもそのうちの一組です。
ハンバートハンバートは、佐藤良成さんと佐野遊穂さんによるデュオで、「おなじ話」を聴いたことがある人もいるかもしれません。このお二人は夫婦で、3人のお子さんがいらっしゃるそうです。
二人の声が重なると、無邪気でものすごく幸福感があふれた感じになるんです。もう結婚したのに、結婚したい気分になる。
最近は、Amazonプライムに加入したので、プライムミュージックでひたすらハンバートハンバートを聴いています。
ハンバートハンバート/「夜明け」
同じくハンバートハンバートの1曲。
女性って、プロポーズされたら、うれしくって浮かれてるばっかりじゃあないですよね。
何があってもこの人と生きていくんだ、って決心するんだと思うんです。たくさんたくさん考えて、だからマリッジブルーにもなるわけで。
みんなにお祝いされて、うれしい気持ちにあふれてるけど、それだけじゃなくて、結婚式「二人でこれから生きていきます」という宣言の場でもあると思います。
佐野遊歩さんの意思のこもった声で、これからを誓う場にぴったりだな、と気持ちがキリリとします。
Never young beach /「明るい未来」
友人の結婚式で流れていた曲。タイトル通り、これから二人で明るい未来に向かっていくんだな、と思えます。
ボーカルの安部勇磨さんのいい感じにチカラの抜けた声が、そんなにがんばりすぎないで、二人でたのしく歩いて行こうって感じがして好きです。
ミュージックビデオの女優さんがめっちゃかわいいのにも注目! こんな可愛いパートナーでありたい!
Never young beach /「あまり行かない喫茶店で」
幸せって聞いて、どんなことを思い浮かべるかな、と考えたときに、わたしはこの曲を思い出します。
いっしょに住んだら、あんなふうな家に住んで、こんなふうに暮らしていこう、一緒に思えるなんて、なんて幸せなことなんでしょう。
日が暮れてきた河川敷の乾いた草の匂いを思い出します(高校が河川敷にあったからかな)。
ボーカル安部勇磨さんの、ゆるい声が絶妙。
Salyu/「青空」
作詞・作曲は、Mr.childrenの桜井和寿さんですが、彼が歌うちょっと違うんだよなあ、と思ってしまう。この曲は、Salyuの曲。
まっすぐに好きな気持ちが広がっていくような曲。結婚式が晴天で、さらにガーデンウェディングなら間違いないですね!
Salyu/「tower」
作詞・一青窈さん、作曲・小林武史さんの曲。
女の子はいつでも、もっと自由になりたいと思っている。それでも二人はいつも恋に落ちるのだ。
結婚式関係なく、大好きな曲。ナイトウエディングなら特に、ロマンティックな雰囲気になりそう。
Al/「花束」
解散してしまったandymoriのボーカルだった小山田壮平さんと、ソロでも活動している長澤知之さんの二人から始まったユニット。その後、andymoriのオリジナルメンバーだった藤原寛さん、後藤大樹さんが加わり、バンドとしての活動しています。
愛しているよ、なんて恥ずかしくて口に出してはなかなか言えないから、代わりにこの曲を。
両親への花束贈呈のときに、あるいはエンドロールで流したい。同じフレーズが繰り返されて、どんどん感動が盛り上がりそう。
チャットモンチー/「バスロマンス」
2018年7月をもって活動を「完結」することになったチャットモンチー。3人のころからとても好きでした。
3年間遠距離恋愛をしていたので、何度この曲に共感してはげまされたことでしょう。
ウェディング・ベルを鳴らさなければ!!
最後に
みんなが知っているJ-POPも盛り上がっていいけれど、せっかくだから、自分の思いをこめた曲を流せたら素敵だなあと思います。
でも、思いつくままにあげたら、ぜんぜん統一感がないですね。
今まで行った友人でいちばん素敵だった! と思った結婚式は、1曲だけが思いをこめた(きっとね)邦楽で、あとはすべてジャズ、っていうのでした。
やっぱり、引き算の美しさっていうのもあるし、センスが問われるなあ。でも楽しい悩みかもしれませんね。
少しでも参考になればうれしいです!
それではまた~