付き合って数年経つ彼氏がいるけど、結婚の話が出ない。
それとなく結婚したい・いい嫁アピールしてみてるけど、伝わっているのか、いないのか? のらりくらりした返事しか返ってこない!
わたしがアラサーだって分かってるのかな? 仕事とか子どもとかいろいろあるんですけど!
あーもう結婚したい!!
もしかして、あなたは今こんな心境ですか?
どうして分かるのかって? それは1年半前のわたしも、ちょうどこんな感じだったからです。
申し遅れました。アラサーの管理人ミノリです。
そしていま、わたしは結婚しています。
プロポーズされたから? まさか。自分からプロポーズしたからです。
いや~あの頃と何も変わらなかったんじゃないかな。
結婚するなら君だと思ってたけど、ぶっちゃけできるならいつまででも先延ばしにしたかったよ。
君が結婚しようって言わなかったら、まだプロポーズもしてなかったと思うね。
でも結婚したら思ってたより楽しいし、キミが結婚しようって言ってくれてよかったよ!
人の気も知らないで!! と思いますが、これが本音のようです。
じゃあ! と彼氏に逆プロポーズをすぐに迫るのは待ってください!!
逆プロポーズには、綿密な計画と戦術が不可欠です。
逆プロポーズに成功したわたしが、あなたもきっと結婚できる、逆プロポーズの戦略を教えます!!
遠距離恋愛は、実は結婚を意識しやすい恋愛形態だった!? という話や、遠距離恋愛に関する男性側の意見も書いてます。合わせてどうぞ。
逆プロポーズをすすめる本当の理由
あなたの人生は、あなたのものだからです。あなたが決めるものだからです。
わたしも、自分から逆プロポーズすると決めるまで、恋人がプロポーズしてくれないことにとても悩んでいました。怒っていたと言ってもいいくらいです。
「彼がわたしとの将来を考えてくれない」、「彼が結婚しようと言ってくれない」、「彼がわたしの年齢のことを考えてくれない」。
あるとき、ハッとしたんです。
わたし、「彼が○○してくれない」ばっかりだ、って。
そこに、「わたしはどうしたいか」の意思が全然ないってことに気がついたんです。
自分がどうしたいか考えられていないし、それを彼にきちんと伝える努力をしていないって。
こんな考え方では、もしなんとかして彼と結婚できたとしても、それから先も苦労の連続だろうな、と思いました。
結婚してからも「彼が○○してくれない」「察してくれない」って文句を言って、自分からコミュニケーションをとることをサボって、被害妄想ばかりのわたし。
結婚する相手なら、対等なパートナーのはず。
わたしがどうしたいのか、きちんと伝えて、わかってくれる相手じゃなければ、これから先何十年も一緒に暮らしていくことはできない。
もちろんロマンティックなシチュエーションで、プロポーズされることに憧れがないわけじゃない。
おっきなダイヤがついた婚約指輪をサプライズで渡されたら、うれしいとは思う。
でも、わたしが本当にほしいのは、「自分の思っていることを、きちんと伝えて分かり合おうと努力し合える人生のパートナーだ」と思いました。
そう考えるようになったとき、「わたしから、結婚しようと伝える」と自然と決めることができました。
逆プロポーズを成功させるための6つの戦略
やみくもに逆プロポーズをすればいいってものではありません。
あなたと彼のそれぞれの性格やクセもあると思います。
5つの戦略について解説していくので、あなたと彼だけの逆プロポーズ戦略を練り上げてください。
逆プロポーズを成功させる戦略その①:なぜ、いまこのタイミングで結婚したいのかを明確に伝える
あなたの彼の考え方の傾向から、納得してもらえる理由を考えましょう。
ここで大切なのは、なぜ「今」でなければならないのかを伝えることです。
特に長く付き合っていて、相性もいいと思えるカップルの場合、彼は「性格も合うし、付き合ってて楽しい。そのうち結婚してもいいなあと思ってる。でも仕事もあるし、別に今すぐじゃなくてもいいな。もう少ししてから。彼女が結婚したいとか迫ってこないといいなあ」と思っている可能性が高いです。
だいじょうぶ、あなたは嫌われていません。
でも「別にいますぐ結婚しなくてもいい」とは思われているでしょう。
なぜ今なのか、できるだけ具体的に説明しましょう。
特に、女性の場合は子どもをもてるかどうかに、年齢が大きく関係します。もし子どもがほしいと思っているのなら、そこはあいまいにすべきでないと思います。
わたしの場合は、子どもをほしいと思っていること、入院していた祖母に花嫁姿を見せたいことなどを伝えました。
いざ彼に話をしよう、としたときに頭が真っ白になってしまう危険があるので、メモしておくと安心です。
逆プロポーズを成功させる戦略その②:自分と結婚して彼が得られるメリットを伝える
自分の理屈ばかり押し付けても、自分本位だと嫌がられる可能性があります。
あなたと結婚したら、彼にとってどんないいことがあるか、伝えましょう。
たとえば、共働きするつもりなら、家賃や生活費は折半できるし、家事も分担すれば、楽になることも増えるでしょう。
もし、あなたが料理が得意なら、「おいしいごはんを作ってあげる!」というのも効くかもしれませんね。
逆プロポーズを成功させる戦略その③:話に集中できる環境を整える
あなたと彼は、真面目な話をするとき、どんなシチュエーションが多いですか?
家のソファでリラックスしているとき、という人もいるでしょうし、逆に人目があるほうが感情的にならずに聞いてくれるタイプのひともいるでしょう。
なので、「このシチュエーションがおすすめ!」というのはないのですが、あなたが本気で話し合いたいと思っているのが伝わるシチュエーションがいいと思います。
ちなみに、うちの夫はパソコン触ってるか、スマホ見てるか、テレビ見てるか、普段だいたいわたしの話を聞いていないので(というのもなんだかな)、二人でお風呂に入っているときに話しました。
逃げるところがないので、追い詰めるには最適です……フフフ、というのはさておき。
一般的に、相手にプレッシャーを与えず対話をするためには、90度の角度に座るのがいいとされています。参考までに。
逆プロポーズを成功させる戦略その④: 絶対泣かない・感情的にならない
感情的になっていいことはありません。
後になって「君が泣くから仕方がなく結婚した」とか言われたら最悪です。
あなたとわたしは対等な立場で、どちらかがお願いしたから結婚するとか、そういう関係性でないことを、逆プロポーズの段階からアピールしておきましょう。
泣いてしまいそうなら、先にシミュレーションして、思いっきり泣いておきましょう(って、そんなに簡単に感情がコントロールできたらいいんですけどね、なかなかね)。
逆プロポーズを成功させる戦略その⑤:すぐに返事を求めない・でも期限は決める
必死さが見えると、相手はひいてしまうでしょう。
あくまでもこれは「提案」であって「お願い」ではないことをアピールしましょう。
でも「考えておいてね」くらいだと、これまでプロポーズしてこなかった彼ですから、またうやむやにされてしまう可能性もあります。
自分の気持ちに区切りをつけるためにも、返事はいつまでなら待てるのか、しっかり伝えましょう。
それでもきちんとした返事をくれないのなら、あなたの真剣な話にもきちんと向き合ってくれない不誠実な人なのですから、別れることも考えていいとわたしは思います。
もし彼が「待ってほしい」と言った場合も、いつまでなら待てるのか、きちんと自分の意見を伝えましょう。
逆プロポーズを成功させる戦略その⑥:彼に決定権を与える
「彼女に頼み込まれたから結婚した」なんて思われてしまって、軽くみられることは避けたいところです。
少なくとも、最後は「あなたと結婚することを、彼自身が選んだ」と思ってもらうことが、その後の結婚生活でも大切だと思います。
何かの折に「お前がかわいそうだから結婚してやった」なんて言う男性が相手でないことを願っていますが、きちんとお互いの意思を確認しましょう。
長い付き合いなのにプロポーズしてくれない男性の心理(夫の場合)
逆プロポーズされた側の夫に、なかなか結婚しようと言わない男性の心理について聞いてみました。
ふざけんな! と思いますが、これが事実のようです
まとめ
- なぜ、いまこのタイミングで結婚したいのかを明確に伝える
- 自分と結婚して彼が得られるメリットを伝える
- 話に集中できる環境を整える
- 絶対泣かない・感情的にならない
- すぐに返事を求めない・でも期限は決める
- 彼に決定権を与える
この記事の内容を分かりやすくするために、あえて「逆」プロポーズという名前を使いましたが、この「逆」と言われてしまうところに、アラサー女性の「彼氏が結婚しようって言ってくれない問題」がある気がします。
本当は、どちらがプロポーズ、なんて覚えていないほどに自然に話が出て、「それで、いつにする?」なんて話になるのが理想ですけどね。
ちなみに、管理人のわたしの理想のプロポーズは、加瀬亮と市川実日子のソフトバンクのやつです。
よかったらググってください。
あなたのプロポーズが成功しますように! 参考になるとうれしいです。
遠距離恋愛についての記事も書いています。あわせてどうぞ!