ミニマリストになりたいな~と思ってなりきれていないアラサー女子のミノリ(@kisa_minori)です。
ミニマリストって、響きがかっこいいですよね。生き方そのものが潔さそうというか……
でも、ミニマリストに憧れながらも、なかなかモノが減らせない! なんなら買い物したい!! という気持ちがわきあがってきてしまう! ことはありませんか?
わたしは、特別何かほしいものがあるわけじゃないのに、ただ「何か買いたい!!」「買い物がしたい!!」という欲求が高まることがあります。
そんなときに、要らないものを買ってしまっては、残るのは後悔ばかり。
そこで! わたしは物欲が高まったときに、自分に買ってもいいと許しているものが3つだけあるんです!
どれも買っても罪悪感がなくて、かさばらないものばかり。これらを買うと、わたしの「買い物したい欲」はおさまります。
あなたも、自分だけの「買ってもいいもの」作ってみませんか?
わたしの「買ってもいいもの3選」もご紹介します!
なぜわたしたちはミニマリストになりきれないのか?
ケリー・マクゴニガル著、神崎朗子訳『スタンフォードの自分を変える教室』(2015、大和書房)を読みました。
書いてあったことを自分なりに理解して書いてみたのが、上の図です(あくまでわたしが理解したと思う内容です)
わたしたちは、暮らしの中で、何かすてきなものを見つけるとドーパミンという神経伝達物質が脳から放出されて「手に入れたい!!」という欲求が出てきます。
このときに感じるのは、幸福感というよりむしろ「興奮」に近いもの。
ドーパミンが出たからといって、満足感や幸せを感じることはできないのだそうです。
「すごく素敵!」と思って買ったのに、家に帰って見ると、ぜんぜん素敵じゃなく見えてしまうのは、そのときにはももうドーパミンの効果が消え失せているから。
ドーパミンが出て感じられる「興奮」は、わたしたちにとって快感なので、さらなる刺激を求めていってしまう……という仕組みのようです。
刺激的なものに触れないように過ごすのも一つの方法かもしれませんが、「これ素敵!」「手に入れたい!」と思ってしまうのは、わたしたちにとっては自然なこと。
それなら、この「素敵!」「手に入れたい!」と思ったものが、本当に満足感や幸せを得られるものなら問題ないのでは? と考えました。
それで出てきたのが「自分が好きなもので、買ってもいいものをあらかじめ決めておいたらどうかな?」ということ。
今のところ、うまくいっている気がしています。
よかったらあなたも試してみてくださいね!
ストレスがたまってむしゃくして散財しちゃいそう! というときの対処法については、別の記事にもまとめています。
こちらも合わせてどうぞ。
ミニマリスト志望のアラサー女子が、自分に買ってもいいと許しているもの3つ
わたしが「買ってもいい」と自分に許しているものは、次の3つです。
それぞれ見ていきます!
ミニマリストのわたしが物欲に負けそうなときに買うものその1:切手
切手って、すごくかわいいデザインのものがたくさんあるんですよね。
わたしは文通をしている友人が何人かいるので、実用的でもあります。
かわいい切手は眺めているだけでもたのしいもの。
便せんと封筒はかわいげのないものを使っているので、そのぶん、かわいい切手が映える気がして気にいっています。
夫と遠距離恋愛しているときは、夫あてにも手紙を書いていました。
>>>遠距離恋愛中の恋人に手紙を書こうー遠距離恋愛つづけるコツ
わたしが手帳に挟んでいるものの中身はこちらにも
>>>ミニマリストになりたいアラサー女子のかばんの中身を公開
ミニマリストのわたしが物欲に負けそうなときに買うものその2:手ぬぐい
わたしが唯一自分にコレクションしてもいいと許しているものが、手ぬぐいなんです。
手ぬぐいのいいところはたくさんありますが、ざっとあげると……
- かさばらなくて持ち歩きやすい
- すぐに乾いて衛生的
- 使うほどになじんで、どんどん使いやすくなる
- 使い方がたくさんある
- 柄がたくさんあって、好みにあったものを選べる
わたしの手ぬぐい愛を別の記事にも書いていますので、よろしければこちらも合わせてどうぞ!
ミニマリストのわたしが物欲に負けそうなときに買うものその3:入浴剤
わたしはプロフィールにも書いてあるとおり、長風呂が趣味なんです。
そんなときのお供がこれ!!
クナイプのものが温まるので気に入っているのですが、他にも気に入っている理由があります。
- 植物由来成分(植物オイル・植物エキス)使用
- 防腐剤(パラベン)不使用
- 動物実験を行っていない
特に気に入っている香りのものはボトルで買うこともありますが、ドラッグストアなどで、いろいろな香りのものを試しに買ってみることも。
今回買ってみた入浴剤は、1つ150円ほどでした。
買ったときだけでなく、お風呂に入ったときにも幸福感があるのでおすすめです。
まとめ
わたしが自分に買ってもいいと許しているものには、共通点がありました。
- 選ぶ楽しさがあること
- 実用的であること
- 消耗品であること
- 手に取りやすい価格であること
ミニマリストを目指しながらも、お買い物の楽しさも忘れたくない! というあなた。
あなたも、自分だけの「買ってもいいものリスト」をつくって、ストレスフリーなゆるミニマリスト生活を送ってみませんか?
この記事が参考になるとうれしいです!