遠距離恋愛とお金。続けるための貯金と節約の方法まとめ

 

遠距離恋愛するうえでいちばん気になってしまうのって、実はお金のことではないでしょうか。

（もちろん、すぐに会えなくて寂しいという気持ちもありますよ！）

 

 遠距離恋愛ってお金がかかるっていうけど、結局どのくらいお金がかかるの？　

どうやってお金を確保すればいいの？

どうやったら節約できるの？

 

ここでは、わたしが実際にやってきた、遠距離恋愛のあなたができる貯金と節約の方法についてまとめていきます！ 

 

遠距離恋愛中のお金の管理のポイント 

遠距離恋愛を続けるのに、避けては通れないお金の問題。

お金の管理は、大きく3つの段階に分けられるでしょう。

次から一つずつ見ていきましょう！

遠距離恋愛にかかるお金を把握しよう 

遠距離恋愛にかかるお金は、大きく次の３つに分けられるでしょう。

 

この交通費と宿泊費がすごく大きいですよね。 

離れている距離にもよると思いますが、旅行に行っているのと変わらないですよね。 

 

あいまいにして目をつぶりたい気持ちもとってもよくわかりますが、お金のことはとっても大事です。

どれくらいの頻度で会うのか、毎回にかかっている金額は？　年間にするとどれくらいかかるのか、などを計算してみましょう。 

 

• １か月半～２か月に１回のペースで、交互に行き来（3年間）
• 二人とも一人暮らしだったため、宿泊費はかからず
• 交通費は移動する方が出す、その代わり滞在中の食費などは来てもらったほうが出す、というゆるいルール

 

宿泊費がかからなかったことは、かなり大きかったですね。

どちらも実家暮らしや寮に入っている、またはどちらかの住んでいるところではなく中間地点で落ち合う場合は、どうしても宿泊費がかさんでしまいますね。

 

１年で遠距離恋愛にかかるお金をざっくり計算する 

続けて、わたしの例で考えていってみます。 

• 遠距離1年目：京都ー福岡
• ２～3年目：京都―愛媛（転勤のため）

 

 

自分が負担するのは年に３～４回という計算になるので、 

 

もちろんこれは交通費だけなので、その他もろもろデートにかかる費用も出てくるわけです。 

でも、近くに住んでいる人と付き合うのと比較して、少なくともこれぐらいはプラスして支出が必要になるということです。

 

「そんなにかかるんだったら、無理に付き合わなくてもいいかな……」 

 

となるか 

 

「それでも一緒にいたい！　なるべく早く一緒に暮らせるようにしよう！」 

となるかは、あなたと恋人次第。 

 

個人的には、「だったら早く結婚して一緒に住もう！」と結婚につなげやすくなる面もあると思うので、一概にマイナスではなかったと思います。  

 

１月あたりで割って、遠距離恋愛に必要なお金を毎月確保しておく 

こんなにお金がかかるなんて……！　とゲッソリしてしまったあなた、落ち着いてください。 

たしかに１年単位で考えるとまとまったお金ですが、一度に払うわけではありません。 

毎月いくらあればいいのか割ってみましょう。 

 

わたしの場合は、交通費として、8,333円を毎月確保しておけばいいことになります。 

これなら、そんなに無理しなくても大丈夫そうじゃありませんか？ 

 

遠距離恋愛にかかるお金を確保する貯金の方法 

あなたが遠距離恋愛を続けていくために必要なお金がわかったところで。 

 

もしあなたがアラサーなら、遠距離恋愛のためだけにお金をとっておけばいいわけではありませんよね？ 

もし恋人との結婚を考えているのであれば、引っ越し費用や結婚資金も貯める必要があるでしょう。 

何かあったときのために、最低限の貯蓄は必要だと思います。 

 

わたしはズボラですが、お金が大好きなので、自分なりに工夫して無理なく貯金できる仕組みを考えて行っていたので、ここでは簡単に、その方法をお伝えしますね。 

 

大切なのは、遠距離恋愛にかかるお金、その他貯金するお金を最初から別にしておいて、自分で半強制的に使えなくしてしまうことです。

 

遠距離恋愛に必要なお金も、必要なときに口座から引き出す、というよりは、毎月で割ったお金をコツコツ積み立てておくと、ストレスが少ないと思います。

ボーナスがある方は、それ用にプールしておくのもいいかもしれません。

 

遠距離恋愛中にかかるお金を節約する方法を考える

節約できるものの内容は、次の3つにザックリわけられると思います。

交通費の節約 

新幹線を使う場合

 新幹線代の節約を考える場合、金券ショップで買う、ホテルの宿泊とセットになっているパックを申し込むなどがありますね。

わたしのように、純粋に交通費だけでいい人で東京～博多区間で利用する人におすすめなのが、EX予約です。

J-WESTカードというカードに申し込む必要はあるのですが、

などが便利すぎます。

年会費1,080円がかかりますが、1回利用すれば、十分元が取れるくらいオトクです。

例えば、京都―博多間

通常料金	13,540円
EX早得 （3日前までに予約）	12,340円
EX予約（往復割引）	12,350円

 

EX早得なら、通常料金より1,200円も安くなります。

（ちなみに、金券ショップで購入しても、13,000円程度はかかります）

JRおでかけネットで、東京～博多区間内に限らず、お得に乗車できるプランがあるので、利用したいと思う区間で一度調べてみることをおすすめします。

また、 EX予約運賃ナビでどのサービスを使うと一番オトクか調べることができます。

 

飛行機を使う場合

言うまでもないかとは思いますが、LCCを活用しましょう。

例えば、伊丹空港～松山空港はANAしか就航しておらず、だいたい片道1万千円くらいです。 

一方、関西空港～松山空港は、LCCのPeachが就航しています。 

わたしが今まで実際に使ったなかでいちばん安かった時で、片道1,980円のことがありました。 

期間限定で、曜日が限られていることもありますが、あなたが使えるLCCがあるなら、こまめに情報をチェックすることをおすすめします。 

 

夜行バスを使う場合

夜行バスは料金が安いのが何よりの魅力ですよね。

 

でも、夜行バスで交通費を節約するのは、誰にでもおすすめできる方法ではありません。

 

わたしも学生時代はよく夜行バスを利用していたのですが、社会人になってからはほとんど使っていません。 

わたしにとっては、コストパフォーマンスが悪いから。 

 

夜行バスで移動すると、着いた日は一日中身体がだるくなってしまい、せっかく恋人に会えても思いっきり楽しむことができなかったからです。 

わたしにとっては、飛行機はたしかに高いですが、時間が短縮できる・体力の消耗が抑えられるので、払う価値があると思っていました。 

あなたも、自分にとって何がいちばん価値があるかを考えてみるといいかもしれません。 

 

宿泊費の節約

ビジネスホテルなどに泊まる場合は、宿泊予約サイトによってポイントを貯めたり使ったりすることができます。

また、新幹線や飛行機とセットになっているパックプランを選べば、トータルでみると安くなることもあるでしょう。

 

 

デート内容での節約

何もわざわざレジャー施設などに行くことだけがデートではありません。

あなたは、なぜわざわざ恋人に会いに行くのですか？　電話ではなくて、顔を見ながらゆっくりと言葉を交わしたいからではありませんか？

思いついたのをあげてみただけですが、少し工夫すればお金をかけなくても楽しくデートができる方法はたくさんあると思います。

二人ともが楽しめるデートコースがあるといいですね！

 

まとめ 

遠距離恋愛にはお金がかかることで、ネガティブなイメージを持たれがちですが、そのことで逆にお金を大切に使おうという意識が芽生えたり、いろいろ考えて工夫することができるので、遠距離恋愛も捨てたもんじゃないと、わたしは思っています。

遠距離恋愛に悩むあなたの参考になるとうれしいです。

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