あなたは、家の中で鍵をなくしたことがありますか?
鍵を開けて部屋に入ってきたのだから、家の中にないハズがない! なのに鍵が見つからない!
探しているうちに遅刻スレスレ! もうわたしは何度同じことを繰り返せば気が済むの!!
あーもう、自分がイヤ!!
はい、これは数年前までのわたしの姿です。
部屋の片付けが苦手なわたしは、散らかった部屋のどこかにポンと鍵をおいてしまい、出がけに必死でモノをかきわける、というのをよくやっていました……。
聞くところによると、人が探し物をしている時間は、一生で50日以上にもなるのだとか……ほんとに時間のムダ以外のなにものでもないですよね。
でも、ある方法を身に着けたわたしは、もう鍵を探すことは、ほぼありません!
部屋を片付けろとかそういう話? そんなの分かってるし、片付けている時間も余裕もない! と思ったあなた。
だいじょうぶです。部屋は汚いままでも(片付けられるようになったらよりいいとは思いますが、自戒をこめて)、鍵が家の中で行方不明にならなくなる方法があるんです!
それもたった100円で。
わたしが身に着けた、鍵を家の中でなくしてしまうことがなくなる方法、お教えします!
なぜ家の中で鍵がなくなるのか?
まず、わたしたちはなぜ家の中で鍵をなくしてしまうのでしょうか? その理由は2つあります。
- 家の鍵をおく場所を決めていないから
- 置き場所を決めていても、その場所が玄関から遠いから
鍵を家の中でなくすパターン再現
- 家の鍵をあける
- 「ただいまー! 今日も疲れたー!」
- そのまま家の中へ
- 適当にそのへんに置く・またはポケットやカバンの中に無意識に入れる
- ダラダラしてそのへんに置きっぱなしのモノのなかに埋もれていく
- いざ出かけようとしたときに、モノに埋もれて見つからない
家の中で鍵をなくしてしまうのを食い止めるポイントは?
ずばり、「3 そのまま家の中へ」です!
もう部屋の中に入ってしまった段階で、あなたの負けは決まっています。
思い出してください。家の中で鍵をなくしてしまう理由は
- 家の鍵をおく場所を決めていないから
- 置き場所を決めていても、その場所が玄関から遠いから
でしたね。ということは! 玄関のいちばん近い場所に、鍵の置き場を作ってしまえばいいんです!
もう二度と家の中で鍵をなくすことがなくなる方法
それは、玄関のドアにフックをつける! です!!
これなら
- 家の鍵をあける
- 「ただいまー! 今日も疲れたー!」
もう「ただいまー!」と言っているあいだに、玄関のフックにかけ終わります。それだけです。
玄関を開けたときに目に入れば、鍵をかけようという気になります。
もう景色になじんで玄関のフックに注意が向かなくなるころには、あなたは、鍵をフックにかけることが習慣になっているでしょう。
このフックは100円ショップなどですぐに手に入ります。
このフックはかけるたびに落ちたりすると、地味にイライラが溜まっていくので、耐荷重1キロなどの丈夫なものにすると安心です。
余談ですが、鍵と一緒にキャップレスのシャチハタのハンコもぶら下げています。
宅配便が届いたときに、ポンとすぐに押せるので、これも便利でおすすめです。
終わりに
わたしは片付けられない性格なので、鍵をもたされるようになった小学生の頃から、家のなかで鍵をなくしてしまった回数は数えきれません。
ささいなことですが、「自分はこんなこともできないのか」「何度やっても学習しないなんて、頭が悪いにもほどがある……」と自分にイライラして自信がもてなくなったり、すごくストレスでした。
やってしまえば、何で気がつかなかったんだろう、と思うような簡単な方法ですが、効果は絶大です。
「わたしもやればできるな」と小さな自信にもつながり、部屋の片付けもできるようになろう! と思えるようになりました(わたしが汚部屋を脱して、まあまあキレイな部屋で過ごせるようになった話はまた別に書きますね)。
もし、わたしと同じように小さなストレスを感じている人がいたら、試してみてほしいです!
この記事が誰かの役に立ったら、とてもうれしいです。