あなたは、持っている手ぬぐい、活用できていますか?
最近は、雑貨屋さんなどでも気軽に手ぬぐいが買えるようになっていますよね。
かわいいなあ! 何かに使えそう! と思って買ってみたはいいけれど、これって結局どう使えばいいの? と迷ってはいませんか?
もちろん、そのまま可愛さを楽しむのもよし、実用的に使うもよし!
剣道部だった高校時代から、手ぬぐいの愛用歴は10年以上のわたし。手ぬぐいの魅力をもっとたくさんの人に知ってほしい!!
この記事では、手ぬぐいのいろいろな使い方・楽しみ方について、まとめてお伝えします!
わたしがもっている手ぬぐい、並べてみました。しわくちゃなのはご愛嬌。
手ぬぐいのよいところ、ざっくりまとめ
まずはざっくりまとめてみます
- かさばらない(持ち運びしやすい)
- すぐに乾いて衛生的
- 使うほどになじんでさらに使いやすくなる
- 使い方がたくさんある
- 柄がたくさんある(個性が出せる)
手ぬぐいのおすすめの使い方
その1:手ぬぐい洗顔・ボディタオルに
わたしは、まったく人から褒められるような容姿ではないのですが、唯一ひとに言われるのが、「肌キレイだね!」ということです。
そんなわたしが全力でおすすめしたいのが、「手ぬぐい洗顔」です。
以前は、宇津木式スキンケアにも挑戦したことがあったのですが、ベタつきがとれず、悩んでいました(たぶん、宇津木式をきちんと続ければ、成果が出るんだと思いますが、わたしには忍耐力がなかった……)
そんなときに出会ったのが、「手ぬぐい洗顔」です。
手ぬぐいと、ふつうの石鹸(ドラッグストアとかで売っている、石ケン素地100%のもの)を使っています。
〈わたしのやり方〉あくまで、わたしがふだんやっているやり方です!
- 顔を濡らす(ぬるま湯、がいいんでしょうけど、お風呂で普通にお湯です……)
- 濡らした手ぬぐいで、優しくなでるように拭く
- 手ぬぐいに石けんをつけて泡立てるようにして、優しくなでるように洗う
- よく洗い流す
以上!
化粧水も乳液も何もつけませんが(冬のみあまりに乾燥してるときは少量ワセリンを塗る)、肌の状態はすこぶる良好です。おすすめ。
わたしはついでに、身体も全部洗っちゃいます。すべすべです。
その2:外に持っていく(旅行、音楽フェス、ヨガなど運動するとき)
わたしは、旅行に行くときは必ず持っていきます。
特におすすめなのは温泉や銭湯に行くときです!
手ぬぐい一枚持っていけば、身体を隠すとき(これ大事)、上記の顔・身体を洗うとき、温泉から上がる時に水分をとるとき、と大活躍です。
そのへんに一晩干しておけば、朝にはカラリと乾いています(タオルではなかなかこうはいきません)。
部屋が乾燥しているときは、加湿にもなりますね。
また、飛行機に乗るなど、荷物を預けるときに手ぬぐいを巻いておけば、誰ともかぶらない、目印になってくれます。
フェスに行くときも、お気に入りの手ぬぐいを、バンドタオル代わりに首にかけておけばおしゃれですし、日焼け対策にもなります。
暑いときは保冷材を中に包んでから首にまいてもいいですし、手ぬぐい自体を水で濡らしてから巻くと、気化熱の作用で涼しく快適に過ごせます。
運動するときは、もちろん汗を拭くのにも!
ジムやスタジオに行くとき、荷物が多い場合でも、手ぬぐいならかさばりませんよ!
その3:お弁当を包む
わたしは、お弁当を包むときに毎日手ぬぐいを使っています。
いちばんメジャーな使い方かもしれませんね。
手ぬぐい専門店には、たいてい小さいサイズの手ぬぐいを売っていることが多く、お弁当を包むのにピッタリです。
(縦長の手ぬぐいだと、布が余ってしまい、巻くのが難しいことも……わたしが不器用なだけですが)
柄を日替わりにすると、気分が変わって楽しいです。
その4:インテリアに
わたしはゆるいミニマリストです。
たとえばクリスマスツリーやおひな様など、季節を感じられるものを飾りたいな、と思うのですが、1年のあいだの、ほんの少しの期間飾られないものに、お金もスペースもとられてしまうのは、もったいないな……と少し感じてしまいます。
でも、手ぬぐいがあれば、この悩みも解消します!
手ぬぐいを飾るためのアイテムも売っているのです。
わたしは、タペストリー型のものをもっています。
これを壁にかけて手ぬぐいを飾れば、簡単に季節を感じることができます。
シーズンが終われば、小さく畳んでしまってもいいですし、ここに書いた他の使い方をすることもできます。
手ぬぐいは1枚1500円前後のものが多いですが、この出費で毎年繰り返し楽しめると思うと、わたしはおトクだな、と思います。
少しずつ集めるのがいまの楽しみです。
その5:プレゼントに
わたしは、誰かに贈り物をするときも、最近は手ぬぐいを選ぶことが多いです。
あの子なら、こんな柄を喜んでくれるかなあ、と感じるのがとても楽しいですし、
かさばらないから、郵送するのも簡単です。
もし相手が気に入らなくても、かさばらないし、食べ物と違って腐ることもないし「最悪雑巾にしてもらえばいいや」と思えるので、気負いすぎることなく送れるのが気に入っています。
手にとりやすい値段で、相手の負担になるかな、と悩むことも少なく、自分の懐も痛まないので、すごくいいなあと思っています。
その6:おみやげに
わたしはミニマリストなので(何回目)、あまりものを増やしたくないなあ、と思って暮らしているわけです。
そのため、お土産もその土地のお菓子など消えモノを少し、と思っているのですが、それだけでは少し寂しい気がすることもあります。
そんなときは、その土地の限定手ぬぐいを買うことで、お土産買いたい意欲を満たしています。
特にお気に入りなのが、「赤福餅」柄です!
あなたは、三重県伊勢市のお菓子、「赤福餅」をご存知ですか?
おもちの上にこし餡がのった、あれです!
わたしも伊勢に旅行に行くまでは知らなかったのですが、赤福の本店では、毎月1日に、その日だけ限定の和菓子(朔日餅:ついたちもち)が売られるそうです(行列がものすごいのだとか!)
その日だけは、お菓子の包み紙も違うものらしく、それを手ぬぐいにしたものが売られているんです!
赤福・朔日餅についてはこちら。ページの一番下に、朔日餅の包み紙が載っています。
全種類コンプリートしたいくらい可愛い!!
旅行の思い出にもなるし、実用的だし、お土産に手ぬぐい、おススメです。
その7:最後はふきんや雑巾に
わたしは、台ふきんとしても手ぬぐいを使っています。
吸水性がいいですし、寝る前に石けんで洗って干しておけば、翌朝にはすっかり乾いているので、とても衛生的です。
最後は雑巾としても使えるなあ、と思いつつ、なかなかもったいなくて雑巾にできていません。
最後に
というわけで、わたしの手ぬぐいへの愛を書き綴ってみました。
おすすめのてぬぐい専門店についても載せようと思ったのですが、あまりに長くなってきたので、今回ここまでにしておきます。
てぬぐいは、わたしが今回おすすめした以外にも、ヘアバンドのように頭におしゃれに巻いて使ったりされる方もいますし、災害時には、三角巾や止血にも使えるなど、本当に可能性が無限大です。
もっともっと、手ぬぐいの魅力に気づいて、使う人が増えたら楽しいなと思っています!
それではまた~