ミニマリストになって、モノの少ない部屋でスッキリ暮らしたい!
なのに、かわいいモノがありすぎて捨てられない……
わたしはミニマリストにはなれないかも……
そんなふうに思っていませんか?
大丈夫、かわいいものを愛する気持ちは悪じゃありません!
かわいいものを捨てなくても、付き合い方を変えるだけでミニマリストにきっと近づいていけるはず!
この記事では、わたしの部屋の実際の写真つきで、かわいいものとうまく付き合いながらミニマリスト生活を送るコツについて紹介していきます。
ミノリの部屋には誰もそんなに興味ないと思うけどな……
奮闘している姿を見守ってやってください!
ミニマリスト志望がかわいいものとうまく付き合う方法
ミニマリストを目指しながら、かわいいものとうまく付き合うには、ちょっとしたコツがあります。
まずはザックリ整理すると、こんな感じです。
- かわいいものを飾る場所をつくる
- 集めてもいいものを絞る
- 代表して残すものを決める(おおすぎる場合)
- すぐに買わない。一晩以上寝かせる
かわいいものを愛する気持ちは大切にしたいけど、あれもこれもと増やしていたらいつまでたっても部屋はスッキリしません。
どうやってうまく付き合っていくか考えるだけでも、大好きなものへの愛情が深まってきませんか?
ミニマリストとかわいいもの:かわいいものを飾る場所をつくる
あれもこれもかわいい~!! と取り入れていってしまうとあっという間にマキシマリスト(ミニマリストの真逆)に……
こんなときに有効なのは、かわいいものを飾るスペースを決めてしまうこと!!
ネーミングセンスなさすぎ!
全然かわいくなさそうだけど!
かわいいもの・好きな趣味のものを置くのはこの場所だけ!! と決めてしまうんです。
それ以外のスペースは、シンプル・スッキリを心がけること。
「かわいいもの置き場」をつくるメリットとしては、
- かわいいものが無限に増殖するのを防げる
- かわいいものが集まった場所を見るだけで幸せな気分になれる
- お気に入りのものへの愛がさらに高まる!!
浮気相手が何人もいるより、こころの底から大好きな本命がいる暮らしのほうがすてきではありませんか?
ハーレムもいいけど、わたしは大事なものとの関係を育んでいくことのほうが好きなタイプです。
さて、この「かわいいもの置き場」はどこにしましょうか?
わたしは部屋のすみに作っていますが、もっとスッキリ暮らしたい方は、本棚の一角やふだん目につかないところするのもおすすめです。
1人暮らしのときは、靴箱の一角を「かわいいもの置き場」にしていました。
靴箱って靴以外も入れていいんだ!! と気づかされたのは、本多さおりさんのこの本。
わたしのミニマリストへの道のはじまりになった本でもあります。
もひとつ余談ですが、わたしがこの「かわいいもの置き場」をつくろうと思いついたきっかけは、アーティストのYUKIさんの「2人のストーリー」という曲。
行き止まりが近いことをどこかで感じながらも、相手を愛しく思う切ない曲(だとわたしは解釈しています)。
その歌詞の中に
手作りの祭壇に 花を飾りましょう
という一節があって、”祭壇”が実のところ何を意味しているのかは定かではありませんが、2人の生活をいつくしんでいるイメージが、わたしには浮かぶんですよね。
ミュージックビデオには、女装した加瀬亮さんが出ているので必見です。
ミニマリストになりたいアラサー女子のかわいいもの置き場の実際
じゃーん!
これがわたしの「かわいいもの置き場」です!!
文房具などを入れているケースの上をかわいいもの置き場にしています。
これはニトリで買った引き出し。
わたしにしかかわいくないものも置いていますが、いいんです。
わたしの大切な箱庭なんです。
ミニマリストとかわいいもの:集めてもいいものを絞る
かわいいものを置くスペースが決まってしまえば、自然と置けるものも限られてきます。
まずは、これだけは外せない! というものを考えてみましょう。
実用的な消耗品でかわいいもの欲を満たすのもおすすめです。
ミニマリストを目指しているわたしは、買ってもいいもの(集めてもいいもの)を決めています。
気になる方はこちらの記事もチェック
>>>ミニマリストになりたいアラサー女子が物欲に負けたときに買うもの3選
- ノート(使う目的が決まっている場合に限る!)
- シール
- 切手
- 手ぬぐい
- はし置き
- ぬいぐるみ、フィギュア
え! ぬいぐるみとか、フィギュアとかありなの?! と思いましたか?
わたしは、それがあることで生活が楽しくなるならOKとしています。
ポイントは、本当に好きなものだけを選ぶこと!
なんとなくモノは買わないように!(自分に言い聞かせている)
ミニマリストとかわいいもの:代表して残すものを決める
集めてOKなものを決めたとしても、それがどんどん増えて行ってしまったらあまり意味がありませんね。
ここでもまた、数をしぼること!
わたしは実はガチャガチャが好きなんです。
値段もお手頃だし、かわいいものを見つけるとわくわくして、ついやってしまうんですよね。
でも、その分定期的に内容を見直すようにしています。
ほかに飾っているものとの相性もじっくり考えて。
いま残っているリサ・ラーソンのフィギュアは少数精鋭の大のお気に入りばかりです。
ミニマリストとかわいいもの:すぐに買わない。一晩以上寝かせる
基本中の基本かもしれませんが。
わたしは何かを買う前には、めちゃくちゃ時間をかけます。
(その代わり、普段使う日用品などは定番を決めてしまって、悩む時間を短くするようにしています)
実際に触って確認できるものなら、お店まで出かけていきますし、もし持っているひとが近くにいれば、話を聞きます。
そこまでして自分の部屋に迎え入れると、注げる愛情が違います。
とかいいながら、通りがかりにガチャガチャもするんですけどね!
自分のなかのルールを決めるのが大切ってことです!
まとめ:かわいいものを愛する気持ちは悪じゃない
この記事を書こうと思ったきっかけは、しののめさんの記事を読んだからです。
しののめさんのブログ「しなやか手帖」の記事>>>『丁寧な暮らし』もしなくていいし『ミニマリスト』にもならなくていい!っていう気持ち。
少し長いですが、引用させてもらいます。
そもそもなぜ私たちは丁寧な暮らしをしたいのでしょうか。
なぜミニマリストになるのでしょうか。
なぜ断捨離をするのでしょうか。
わたしが考える一番の理由は
時間に追われる現代で、自分自身を無視しがちな現代で
自分を忘れることなくきちんと自分と一緒に毎日を積み重ねて楽しんで生きていく。
丁寧な暮らしやミニマリストはそれをする手段なのではないのではないか、と思います。
何でもかんでもモノを減らせばいいわけじゃない。
どうしてミニマリストになりたかったのかな? とあらためて考えてみると、うまく好きなもの・かわいいものとの付き合い方が見えてくるような気がします。
この記事が少しでも参考になるとうれしいです。
ほかにもミニマリストになりたい日々のことを記事にしています!
ぜひのぞいていってくださいね♪