こんにちは。趣味探し中のアラサー女子管理人のミノリです。
刺繍された洋服や小物ってとってもかわいいですよね! わたしもお店にあるのを見ると、つい手にとってしまいます。
あなたもふと思いませんでしたか?
すぐに飽きてしまうんだったら、せっかく道具をそろえてももったいないかもしれない……
わたしもそう思いました! なので実際にやってみました!!
その結果、すごく楽しい! 思ったより時間がかからないし、簡単! お金もかからない!
これはいい趣味になるのでは、と思ったので、同じように初めて刺繍やってみようかな~という方の参考になるといいな! と思って記事にまとめてみました。
やってみて難しかったことや、趣味として続けて行くことへの個人的なハードルについても書いています。よかったら読んでみてください。
超初心者のわたしが初めて作った刺繍作品
わたしが初めて刺繍に挑戦してできた作品(というほどのものではありませんが)はコチラです!
じゃん! 拡大しないで遠くから見てくださいね。
今回は、母の日のプレゼントとして作ってみました!
母の日の前に別に贈り物をしていたので、「母の日は何もいらないよ~」と言われていたのですが、何もしないのもな~何かもらったほうも負担にならないものを贈りたい!
そうだ、刺繍しよう。と思い立ってやってみました。
誰かにプレゼントできるレベルのものを作れるようになるのは難しいと思いますが、身内ならひいき目で見てくれるし、娘が作ったということでプライスレス(アラサーだけど)!
初心者が初めて刺繍するのに必要だったものと、かかったお金
今回わたしが用意したのは次の図の通りです。
用意したもの | かかったお金 | 入手した場所 |
フランス刺繍針 (No.3~9) |
388円 | 手芸用品店 |
刺繍糸 4本 | 280円 (70円×4本) |
手芸用品店 |
刺繍枠(8㎝) | 540円 | 手芸用品店 |
トレーシングペーパー
(ムーンベール) |
324円 | 手芸用品店 |
図案写しマーカー | 453円 | 手芸用品店 |
ハンカチ | 290円 | 無印良品 |
図案が載っている本 | 0円 | 市立図書館 |
図案のコピー代 | 30円 | コンビニ |
合計2,305円かかりました。
思ったより初期投資はかかっていませんね。
刺繍枠は、このくらいのハンカチ刺繍なら、なくても問題ないようです。わたしは、刺繍枠があると刺繍してるっぽい!! という気持ちが高まるので買いました(形から入るタイプ)。
しかも、ハンカチや図案のコピー代以外は、これからまた違う作品を作る場合にも使えるわけですから、趣味としてはとてもコスパがよい! と思います(関西育ちなもので、すぐにお金の話をしてすみません)
本などの図案を使用して刺繍する場合は、図案を実際に刺繍する布に写す必要があります。
わたしは今回ムーンベールという商品を使いましたが、トレーシングペーパーやコピーペーパーを使うのが一般的なようです。
その場合は図案を写す用のペン(出なくなったボールペンで代用も可)なども必要です。
ムーンベールは、ペーパーと専用ペンだけでいいので、簡単かな~と思ったら、うまく写らなかったりしたので(わたしのやり方が悪いのかも)、自分でやりやすそうな方法を選んでもらうといいと思います。
図書館には、基本的なステッチのやり方を書いてある本が置いてありました。YouTubeでも動画を探すと、たくさん出てくるので、それを参考にしました。
ハンカチ刺繍が完成するまでにかかった時間
今回挑戦したのは、イニシャルとお花だけの簡単なものだったので、1時間半くらいでできました。
テレビもちらちらみながら、家族としゃべりながらだったので、本気でやればもっと短時間でできると思います。
初心者が刺繍に挑戦して楽しかったところ
わたしは刺繍、ものすごく楽しかったです!
刺繍っていいな~と思ったところをあげてみます。
- 無心になれて、リフレッシュできる
- 自分で何かを生み出せる喜びがある
- がんばったものがカタチになる
- 自分の好きなものを作ることができる
- 場所がいらない
- ちょっとした時間でちょこちょこ進められる
- 調べ方次第で、自分ひとりで進めることができる
- 何を作ろうか考えている間も楽しい
わたしは、悩みごとがあると、四六時中そのことばっかりになってしまうタイプなので、こういう没頭できる作業はとっても性に合っています。
あと、同じことの繰り返しが大好き(これは人によると思いますが)。
助産師という仕事柄、自分で何かを生み出すことがないんですよね(生み出す人はめっちゃ身近にたくさんいることになりますが)。
同じように裏方系の仕事をしている人は、自分が何かを確かに生み出している……! というよろこびがあるので、刺繍はおすすめです。
初心者には難しかった刺繍のポイント
刺繍する以前の基本的なことがわからない
たとえば、刺繍糸を2本どり、とか書いてあるわけです。
これ? 引き出せばいいんか? とか思って、びーっと引き出した結果がこうです(雑な性格のあらわれ)。きれいに戻すのに一苦労しました。
それから、必要なもののところにも少し書きましたが、図案を写すのも上手くいかなくて、結局ペンで直接書いてしまいました(時間が経つと消えます)。
失敗したら、戻るのが面倒くさい
わたしは昔編み物をやってたことがあるのですが、編み物のいいところは失敗したらほどけばいいところですよね。
ですが! 刺繍の場合は失敗したときに一目戻る、とかが面倒くさいし、処理を後回しにしておくと、糸同士が絡まり合ってしまって、さらに面倒くさいことになり、イーッとなります(なりました)。
母に贈るものなので、その辺は適当に処理してしまいました。お母さんごめんなさい。
刺繍って楽しいな~と思っているのに続かない理由
刺繍する時間自体は、とっても楽しいな~と思っていたんです。でも、母親にあげるハンカチが仕上がってしまったいま、全然やれてないんですよね。
それはなぜか、自分で分析してみました。
- 作りたい! というパッションがわかない
- ミニマリスト志望なので、モノを増やしたくないという気持ちがある
- 人にあげられる(または売れる)レベルのものを作る技術がない
- 図案をコピーしたり、写したりする手間が面倒くさい(すぐに刺せる状態になっていたらするかも)
自分で書きながらこれを見ていたら、実用的なもので、すぐに刺せるものならいいのでは!? → わたしに向いているのは、刺し子ふきんなのでは……! という気がものすごくしてきました。
刺し子に挑戦できたら、また報告します。
まとめ
- 初心者が刺繍を始めるのにかかった費用:2,305円
- ハンカチ刺繍にかかった時間:約1時間30分
- 刺繍の楽しいところ:没頭できてリフレッシュになる、何かを作り出す喜び、時間や場所がいらない、自分のペースで進められる
- 刺繍の難しいところ:一人でやっていると、基本的なところでつまずく可能性がある、図案を写す・糸の始末など面倒と感じられる作業もある
- 刺繍を趣味にするのに向いている人:一人でコツコツ何かに没頭するのが好きな人、何かを作り出すのが好きな人
- 刺繍を趣味にするのに向いていない人:単純作業の繰り返しが苦手な人、つまずくと放り出したくなる人(わたし)
- 刺繍のもろもろがめんどくさい人に向いているのは、刺し子ふきん……?
大人から始める趣味としては、刺繍は、かなりアリだと思いました。
刺繍というと、一人でコツコツやるイメージがありますが、友人は手芸部を立ち上げてみんなでおしゃべりしながらやっているそうです。
それもとっても楽しそうですよね! わたしも参加してみたいです。
刺繍はじめてみようかな? という方の参考になったらうれしいです!